12月28日(土)年末の恒例行事である餅つき大会を開催しました。昔ながらの杵と臼を準備して仕込みをしていると、今回初めて参加される男性の入居者様が様子を見に来られました。優和の里での生活に少しずつ慣れて、毎日何があるのか興味津々で聞いて来られます。この日は始まる30分前には会場に来られて見学されていました。
今年の餅つきは20代と30代の男性職員が中心になったせいか、手探りでやっている姿を見て、頭にほっかむりをした女性の入居者様が指導してくださいました。つき終わったお餅は丸める担当の入居者様が上手に慣れた手つきで丸めて下さいます。職員の子供さん、お孫さんも参加して、一緒にぺったんぺったんと掛け声を合わせながらお餅をつく事でした。
餅つき大会の後には介護用のお餅が入ったおしるこを召し上がっていただきました。皆様、服が粉だらけになりながらも気にせず手伝って下さる姿が印象的でした。声をかけるとにっこり笑うばかり。みんなで行う餅つきはまるで婦人会か何かのようでした。このような行事の時はいつも入居者様から教えて頂きます。きっと来年は手際よく出来ると思います!
餅つき大会は今年一年を締めくくる良い行事となりました。みんなで作った鏡餅は施設内に飾っています。