火事が起きた時の避難はバッチリ

9月27日、年2回の防火訓練の、第1回目である夜間想定での訓練を行いました。入居者様が夜、寝ている時にどこかの部屋で火災が起きます。職員は非常ベルが鳴ると、火元を突き止めて初期消火にあたります。そして失敗します(初期消火成功するとここで訓練が終わるので大事)。倒れている入居者様(職員がなりきります)を火元のお部屋から救出し、他の全員の避難誘導にあたります。夜間は、3名しかいないので、どう声を掛け合って迅速に安全に避難を完了させるか?に懸かっています。訓練とはいえ、どこにどのように避難誘導すればいいのか。係になった職員は大変です。皆、事前に伝えているにもかかわらず、当日になってどうするの?と慌てます。でも、消防の方から高評価を頂き、ほっと一安心というのが常という感じです。もちろん、指摘事項も必ずあります。係になって経験してみないと得られないものが確かにあります。万が一の備えではありますが、訓練することで自信に繋がり、本当に起きた時に役立つことと思います。

消防の方も毎回付き添って頂き、丁寧なアドバイスを頂けて本当にありがたいなあと感謝しています。入居者様の安全の為にこれからも皆で努力していきます。

初期消火するところ

こちらの通りの入居者様全員避難完了!

消火器の取り扱いレクチャー中

社会福祉法人 愛心会

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